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モンタギュー文法の意味公準について考える-階層的な様相表現を中心にして16
次に、これらに意味解釈モデル(M)を当て、例えば、(15)dに対しては、PaulとMariaが一緒にいる世界…
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モンタギュー文法の意味公準について考える-階層的な様相表現を中心にして15
(17)動詞の省略された表現が先行する文の様相よりも強い同一グループの様相に支配された場合、意味上、矛盾が生じ…
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モンタギュー文法の意味公準について考える-階層的な様相表現を中心にして14
4 階層的な様相 4.1 階層的な様相表現の意味制約 同一グループの様相の強弱関係に依存する自然言語の意味上…
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モンタギュー文法の意味公準について考える-階層的な様相表現を中心にして13
こうして翻訳されたIL式は、最終的にモデル(M=<A, I, J, ≦, F>: Aは個体の集合、IとJは可…
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モンタギュー文法の意味公準について考える-階層的な様相表現を中心にして12
次に、(12)は(13)の規則により内包論理の有意表現(Meaningful expression:ME)に…
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モンタギュー文法の意味公準について考える-階層的な様相表現を中心にして11
3 MGの様相表記 R.Montague(1930-1971)が最も自然言語を意識したと想われるPTQ(Th…
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モンタギュー文法の意味公準について考える-階層的な様相表現を中心にして10
真理的な様相でいう□Aや◇Aを「Aということは義務である」、「Aということは許されている」と読めば、ある種の…
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モンタギュー文法の意味公準について考える-階層的な様相表現を中心にして9
T、S1-S5の公理から、推論規則を用いて、諸々の定理を導くことが可能なわけだが、詳細な証明例は参考文献(ヒュ…
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モンタギュー文法の意味公準について考える-階層的な様相表現を中心にして8
S2は、S1に(8)の公理に吹かして得られる。 (8)◇(A∧B) ⇒◇A (8)は、矛盾公理と呼ばれており…
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モンタギュー文法の意味公準について考える-階層的な様相表現を中心にして7
S4は、到達可能関係として、反射性、推移性を備えている。また、(6)の公理をTに加えることにより、S5が得ら…