-
三島由紀夫の「潮騒」で執筆脳を考える6
【連想分析2】 情報の認知1(感覚情報) 感覚器官からの情報に注目することから、対象の捉え方が問題になる。この…
-
三島由紀夫の「潮騒」で執筆脳を考える5
分析例 1 初江が鮑取り競争で勝利する場面。 2 この小論では、「潮騒」の執筆脳を「本歌取りと挑戦」と考…
-
三島由紀夫の「潮騒」で執筆脳を考える4
【連想分析1】 表2 受容と共生のイメージ合わせ初江が鮑取り競争で勝利する A 一時間がすぎると、舟は東からか…
-
三島由紀夫の「潮騒」で執筆脳を考える3
3 データベースの作成・分析 データベースの作成法について説明する。エクセルのデータについては、列の前半(文…
-
三島由紀夫の「潮騒」で執筆脳を考える2
2 「潮騒」のLのストーリー 三島由紀夫(1925-1970)の「潮騒」(1954)は、三島が観察から創作し…
-
三島由紀夫の「潮騒」で執筆脳を考える1
1 先行研究 文学分析は、通常、読者による購読脳が問題になる。一方、シナジーのメタファーは、作家の執筆脳を研…
-
ことばの呼応とその機能を比較する-英語、ドイツ語、日本語、中国語を中心に12
6 まとめ 英独日に共通する言語の特徴として呼応の表現を取り上げ、それぞれの違いについて考察した。例えば、英…
-
ことばの呼応とその機能を比較する-英語、ドイツ語、日本語、中国語を中心に11
自分束縛に関する融合案は、直示の観点をコード化するテキスト間の指標により提供される。例えば、先行詞には、指示…
-
ことばの呼応とその機能を比較する-英語、ドイツ語、日本語、中国語を中心に10
5 中国語の照応を考える チョムスキーは、照応束縛の理論の中で、照応がLF(logical form)レベル…
-
ことばの呼応とその機能を比較する-英語、ドイツ語、日本語、中国語を中心に9
例として空のNPを考えてみよう。チョムスキーは、これをPRO、pro、NP痕跡、変項という4種類に分けている…