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モンタギュー文法の意味公準について考える-階層的な様相表現を中心にして11
3 MGの様相表記 R.Montague(1930-1971)が最も自然言語を意識したと想われるPTQ(Th…
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モンタギュー文法の意味公準について考える-階層的な様相表現を中心にして10
真理的な様相でいう□Aや◇Aを「Aということは義務である」、「Aということは許されている」と読めば、ある種の…
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モンタギュー文法の意味公準について考える-階層的な様相表現を中心にして9
T、S1-S5の公理から、推論規則を用いて、諸々の定理を導くことが可能なわけだが、詳細な証明例は参考文献(ヒ…
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モンタギュー文法の意味公準について考える-階層的な様相表現を中心にして8
S2は、S1に(8)の公理に吹かして得られる。 (8)◇(A∧B) ⇒◇A (8)は、矛盾公理と呼ばれており…
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モンタギュー文法の意味公準について考える-階層的な様相表現を中心にして7
S4は、到達可能関係として、反射性、推移性を備えている。また、(6)の公理をTに加えることにより、S5が得ら…
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モンタギュー文法の意味公準について考える-階層的な様相表現を中心にして6
真理的な様相は、最初にどのような公理を認めるかにより様々な論理系を構築することができる。ここでは、その代表的…
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モンタギュー文法の意味公準について考える-階層的な様相表現を中心にして5
真理的な様相は、最初にどのような公理を認めるかにより様々な論理系を構築することができる。ここでは、その代表的…
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モンタギュー文法の意味公準について考える-階層的な様相表現を中心にして4
こうした時間の論理とともに可能世界間を扱う概念として様相がある。命題論理に様相を取り入れた真理的な様相の基本…
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モンタギュー文法の意味公準について考える-階層的な様相表現を中心にして3
まず、可能世界を変化させる要因として時間が考えられる。過去と未来では事実関係などの変化により、命題の真偽が変…
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モンタギュー文法の意味公準について考える-階層的な様相表現を中心にして2
2 様相論理 命題論理や述語論理は、真なり偽を基本とする二値論理であり、かつ命題が真から偽に変化することはな…