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『訳す』 中日翻訳の高速化-比較言語学からの考察7
5 分野の背景知識の調節法 一般的に、翻訳の作業単位は、言語の知識と分野の背景知識との組み合わせである。例え…
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『訳す』 中日翻訳の高速化-比較言語学からの考察6
4 中日翻訳の高速化-段落の場合 次に、作業単位を段落に広げて、中国語の語順のまま和訳するという上述した方法…
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『訳す』 中日翻訳の高速化-比較言語学からの考察5
3.3 複数に訳出される例 中国語の単文が複数の日本語に訳出される例も見てみよう。一般的に中心語を補足的に説…
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『訳す』 中日翻訳の高速化-比較言語学からの考察4
3.2 兼語式述語文 同様に、二つ以上の動詞または動詞句が連用されて、動詞1の目的語が同時に動詞2の主語にも…
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『訳す』 中日翻訳の高速化-比較言語学からの考察3
3 中日翻訳の高速化-単文の場合 3.1 連動式述語文 翻訳者としての実務経験からいうと、翻訳作業にはスピー…
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『訳す』 中日翻訳の高速化-比較言語学からの考察2
2 翻訳の作業単位 単文で翻訳のトレーニングをすることに確かに意味はある。例えば、単文を訳すことによって、…
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『訳す』 中日翻訳の高速化-比較言語学からの考察1
1 中国語と日本語の違いを把握する 言語の研究とは、ことばの習得とその運用を対象とし、それぞれに理論と実践が…
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HPSGから見たことばの呼応とその運用について-英語、ドイツ語、日本語、中国語を中心に15
6 まとめ 英独日に共通する言語の特徴として呼応の表現を取り上げ、それぞれの違いについて考察した。例えば、英…
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HPSGから見たことばの呼応とその運用について-英語、ドイツ語、日本語、中国語を中心に14
自分束縛に関する融合案は、直示の観点をコード化するテキスト間の指標により提供される。例えば、先行詞には、指示…
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HPSGから見たことばの呼応とその運用について-英語、ドイツ語、日本語、中国語を中心に13
5 中国語の照応を考える チョムスキーは、照応束縛の理論の中で、照応がLF(logical form)レベル…