心理学統計の検定を用いて井上靖の「わが母の記」を考える6

具体度2

・「東京時代も三十ぐらいのときのことが一番多かったようね。いまも同じだとすると三十ぐらいでとまっているのかしら。たいへんね。赤ちゃんになるまで」靖弱い不安1、桑子強い不安1
・「同じことさえ繰り返さなかったらほんとにいいおばあちゃんだけど」弱い不安1、弱い不安1 
・「おばあちゃんも、とうとう姉さんを憤らせてしまったわね。でも、よく今日まで続いて来たようなものよ」弱い不安1、弱い不安1 
・「おばあちゃんは今日はご機嫌よ。昨日は少しいけないおばあちゃんだったけど、今日はお利口さんなの、ねえ」弱い不安1、弱い不安1
・「おばあちゃん、わたしたち、おばあちゃんの話をしているのよ」弱い不安1、弱い不安1 

花村嘉英(2019)「心理学統計の検定を用いて井上靖の『わが母の記』を考える」より

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