ビジネス日本語の攻略3


【課題1】

基本会話(ABA)に続けて、自分たちで会話を作ってまとめる練習。

A 日本では転職するのが難しいんですか。

B ええ、外国と違って同じ会社で定年まで働き続ける人が多いです。

A でも若者の考え方は随分変わったようですね。

B ―――

 武漢では、翌年も教材を変えて、日常の簡単なビジネスの場面を想定しながら、ペアワークを中心にして学生に練習を課した。確かに会話だけで日本のビジネスを理解するのは難しいため、さらに、グループワークとして会議を想定し、役割を決め、議題を課してミーティング形式でトレーニングをするとよい。議題と構成員は、クラスの担当教員が予め決めておく。

【課題2】

 新商品の紹介と営業の引き継ぎ(議長一人、社員二人、取引先営業二人)、課のメンバーの作業の進捗(課長一人、メンバー四人)、定例のイベントの準備(プロジェクトリーダー一人、メンバー四人)

寧波でもビジネス日本語の基礎編を担当した。

【課題3】

です・ます形式を許可と禁止の表現に変えて発音する練習。

A この件を上司に報告します⇒この件を上司に報告してもいいですか。

B まだ調査中です⇒すみませんが、まだ調査中ですから、報告しないでください。


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